個人住宅とビルで足場は違うの?
東栄が扱っているのは、個人住宅だけでなく、ビル、マンション、さらには工場や施設内といった特殊な足場まで幅広い現場で対応しています。
建物の高さや形、周囲の環境によって、使う足場の種類も、組み立て方も大きく変わります。
例えば個人住宅なら、敷地が狭かったり、近隣に気を配ったりと、繊細な作業が求められます。
一戸建てや小規模な建物に多く使われるのが「くさび式足場(ビケ足場)」です。
金属のくさびを打ち込んで固定するタイプの足場。
部品が軽くて扱いやすく、2人いれば短時間で組立て・解体ができるので、スピードも大事な住宅現場にピッタリです。
一方、ビルや大型施設では、足場そのものの安定性やスピードが重要になってきます。
中高層のビルやマンションになると、安全性や強度がグッと重要になります。そこで登場するのが「枠組足場」や「単管足場」です。
単管足場は高さ10m以上の現場などで多く使われる、頑丈な足場です。鉄パイプを四角い枠に組んでいく構造で、非常に安定感があります。
さらに珍しいのが、吊り足場と呼ばれる、高速道路の下や天井付近に足場を設置する技術。
これは対応できる業者が少ない分、弊社に依頼が舞い込んできます。
このような特殊現場にも、しっかりステップを踏んでからチャレンジできるのでご安心ください。
経験を重ねるごとに足場職人としての腕が上がっていきます。
東栄の仕事に興味がある方はお気軽にお問い合わせ下さい。